イヤイヤ期(H28.6.14)
イヤイヤ期の娘がいる事務員Iです。
先日、保育園のクラス懇談会の自己紹介で、子供のこんな所に困っている、こんな所がかわいい、ということを話すことになりました。
他の親御さんの話を聞くと、どこのお子さんもイヤイヤ期で、お母さん、お父さんは頑張っているんだなと感じました。
このイヤイヤ期、実は成長の過程で必要なもので、イヤイヤすることで自分の気持ちや行動をコントロールする術を学んでいるそうです。
子供のイヤイヤを全面的に受け止める親は、たまったものではありませんが・・・
何度、子供のやりたいという気持ちを受け、やり直しをさせられたことか・・・
「振り出しに戻る」を何度繰り返したことか・・・
と愚痴はつきませんが。
さて、自分の感情や精神状態のバランスをとろうと、一生懸命自分をコントロールしている子供に対し、親ができることは、「あたたかく見守ること」「子供の気持ちを口に出して代弁してあげること」「気持ちを受け止めてあげてから代案を提案してあげること」「それでもダメなら距離を置いてあげること」です。
毎日のイヤイヤに対応するうちに、思ったこと。
それは、相手の思っていることを言葉にしてあげること、代案の提案の難しさ。
最近でこそ、少しだけ娘のことが分かってきたので、すばやく気持ちを言葉にしたり、他のことに誘うことができるようになりましたが、最初はなぜこんなに怒っているのか、なぜ怒りがおさまらないのかが分からず、本当に困っていました。(恥ずかしながら、親子で泣いた時もありました。)
怒っているうちに、収拾がつかず、自分が何で怒っているのか分からなくなり、全てのことがイヤになる、という我が子のパターン。距離を置いて、少し落ち着くまで待ち、必要とされるタイミングになったら、抱きしめてあげる。
その子によって、対応も違ってくると思いますが、どうしようもなく手がつけられない時は、うちはそのように受け止めています。

大人であっても、時には怒ることや泣くことで自分の気持ちや精神状態のバランスを保とうとするときもあるのではないでしょうか。
一つのことを悩んでいるうちに、全てのことがイヤになっていた、何がなんだか分からない、なんてこともあるかもしれません。
そんな時は、信頼できる周りの人、または弁護士に話してみると、自分の内面を言葉にして、アドバイス(代案)をくれるかもしれません。
弁護士によっては、目から鱗な言葉や考え方をお話してくれるかもしれません。
考え方や価値観は、人それぞれですからね。
どれを選択するかは、自分で選べば良いのです。
時には、怒ることも、泣くことも、自分の感情をコントロールする上で、必要なことです。
その後、笑うことが出来るようになるが一番大切ですね。
そんなことを考えながら、2歳児に学んでいる今日この頃です。
( 事務員 I )